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仕事は、私たちにとって収入源であるのはもちろんのこと、社会の中での役割を感じさせてくれる重要なものですよね。でもあまりにも仕事の占める割合が多く、忙しくなりすぎると、余裕がなくなります。なんとか仕事と生活の他の部分のバランスがとれ、うまく融合させて、充実感が高かったり、幸せと感じる機会を増やせないか...若い働き盛りの人たちももう少し健康的になるのではないか...
「ロボリーマン」は若いサラリーマンにそれを伝えるために開発、すなわち生を受けました。「ちょっとだけ」「無理しない」この2つがキーワード。まずは、チョビット手帳を通してちょっとだけロボリーマンとつきあってみてください。なかなか素敵なやつです。
研究代表者 河村洋子
熊本大学政策創造研究センター 准教授
ロボリーマン PV主題歌
一輪草の夢 / Marry Borns
ロボリーマンのテーマソングを熊本のGSトリビュートバンド「マリー・ボーンズ」に作曲、演奏していただきました。
今からそう遠くない未来、労働力不足と健康問題の解決策として、国はヒト型労働ロボットを開発した。
国内外の最先端技術を駆使して作られたロボットは、瞬く間に日本中に普及し、サラリーマン型・販売員型・建設作業型・農業型などさまざまなバリエーションのロボットが作られていった。彼らはロボリーマンと呼ばれた。
しかし、高度な人工知能を搭載したロボリーマンたちは、人間よりも人間臭く、人間よりも不健康な生活を送るようになってしまう。技術者たちは、ロボリーマンが当初の使命を果たさなくなった事を受け、「チョビササイズ」という運動プログラムが書かれている巻物型プラグインを開発した。
イヤイヤ巻物を読んでインストールが完了したロボリーマンは、「チョビササイズ」を仕方なく広めていくことにした........